
8月に開幕予定だった全国高校野球選手権は、戦後初の中止が決まりました。
春のセンバツに続き夏の甲子園も中止となり、福岡の高校球児は無念さをにじませました。
2019年、春と夏の甲子園に出場した太宰府市の筑陽学園高校。
新型コロナの影響で、野球部は19日、1ヵ月半ぶりに練習を再開したばかりです。
グラウンドには午後4時すぎ、「夏の甲子園」中止の一報が入りました。
【筑陽学園高校 野球部 江口祐司監督】
「今、正式に高野連の方から中止という通達があったそうです」
「非常に先生もつらいけど、野球への情熱が失せないように、次のステージでこの悔しさを晴らして欲しい」
【筑陽学園高校 中村敢晴キャプテン】
「もう1度自分たちの代で甲子園に戻ってきて全国制覇したいなという気持ちがあったので、悔しい気持ちはあります」
「一緒に全員で集まって練習することが少なくなってくると思うので、チームメイトと過ごす時間を大事にしたいです」
【筑陽学園高校 小川将信副キャプテン】
「正直、甲子園に向けて練習してとても残念な気持ちはあるんですけど、今後の人生に向けて良い勉強になったので、高校野球を今後の人生にいかしていきたい」
powered by Auto Youtube Summarize