WHO(世界保健機関)が「中国寄りだ」として、アメリカのトランプ大統領が資金拠出の停止を表明したことを受け、WHOのテドロス事務局長は15日、遺憾の意を示した。

テドロス事務局長「WHOへの資金拠出を停止するアメリカ大統領の決定を残念に思う」

テドロス事務局長は、15日の記者会見で、資金拠出停止について遺憾の意を表明したうえで、「アメリカはWHOの長年の友人であり、今後もそうあることを望む」と述べ、トランプ大統領に考え直すよう促した。

一方で、活動資金の不足を補うため、ほかの加盟国と協議する考えも示した。

アメリカは、WHOへの最大の資金拠出国で、拠出が停止された場合、新型コロナウイルス対策での各国の連携に大きな影響が出ることは必至となる。

(2020/04/16)

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