渦中の黒川検事長 疑惑浮上 「3密賭けマージャン」真相は

芸能人らのネットでの発信をきっかけとした国民の反発を受け、今の国会での成立が見送られた検察庁法改正案をめぐり、渦中の人となっていた東京高検のトップ、黒川弘務検事長。

立憲民主党・枝野代表「安倍政権が黒川検事長の定年を違法に延長した」

その黒川氏に突如、疑惑が浮上した。

それが「3密賭けマージャン疑惑」。

文春オンラインの報道によると、黒川氏が5月1日、緊急事態宣言下の東京都内のマンションの一室で、産経新聞や朝日新聞の記者らと「賭けマージャン」を行っていたという。

20日の国会では...。

立憲民主党・中谷議員「黒川氏が記者と賭けマージャンをしていたと。この内容は事実でしょうか?」

菅官房長官「報道については承知しておりますが、事実関係については詳細承知しておりませんので、発言を控えさせていただきます」

中谷議員「事実ならば、刑法にも、公務員法にも、倫理規定にも抵触する可能性がある」

記事の内容が事実なら、法の番人であるはずの検察の幹部が、賭けマージャンを行っていたことになる。

加えて、「不要不急の3密の状況を自ら作っていたのでは」という問題も生じる可能性が。

20日、与党の公明党からは...。

公明党・石田政調会長「中枢の幹部がそう言われているようなことであれば、これは職務を続けられるとか、そういう話ではないだろうと思います」

そして、朝日新聞はFNNの取材に対して、「50代の男性社員が、5月1日と13日に都内で黒川氏とマージャンに参加していたことは事実です」と認めたうえで、「金銭をかけていたかどうかは調査中です。不要不急の外出を控える状況下でもあり、極めて不適切な行為でおわびします」とコメントした。

また、産経新聞は「取材に関することには従来からお答えしておりません」とし、東京高検は「記事について把握していない」とコメントしている。

立憲民主党・安住国対委員長「直ちに辞任すべきだと思います」

黒川氏本人の説明が待たれる。

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#新型コロナウイルス #検察庁法改正案

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