※この動画は収益を外しております。
もはや1視聴者の意見としてご覧ください。
この事件は、それなりに見入っていた視聴者であり、同世代で似たような経験がある自分としては衝撃的でした。
当のコスチューム事件は賛否両論ありましたが、正直自分は木村花選手に好意的ではありませんでした。
それでもプロレスラーとして活躍する姿、また所々他人に見せる配慮、純粋さを尊敬していました。
ニュースを見て初めに考えたことは、「何かタイミングが違っていたら、木村花選手はこれを選択していなかったかもしれない。」でした。
新型コロナの影響でプロレスの試合は全て中止になり、またテラスハウスの収録/公開も中止になっていました。
コスチューム事件からも、その他の言動からも見られる通り、仕事熱心の木村選手。彼女にとってこの2つがどれほどの意味を持っていたのかは、推し量れません。
またテラスハウスが延期になったことで新たな話題が提供されず、コスチューム事件について長い間フォーカスされることになりました。
正確な確認はできていませんが、彼女を思いやっていた同居人が卒業した後、本来来るはずの新入居人も時期がずれ、支えや転換の機会も少なかったのかもしれません。
最期に木村選手は感謝のコメントをしていることからも、僕の考えたことは全部間違っているかもしれませんが、「こうならない今が、遠くない所にあったかもしれない。」
と思い、やるせなさと悔しさを腹の底で感じています。自分の過去の言動についての戒めもあり、ただ、考えている現状です。
いわゆる「メディアリテラシー」というものは、この10年で進歩はあったものの、根本的な解決はなされていないと感じます。
新型コロナに際して、様々なデマや差別が、日本でも世界でも確認されました。
このチャンネルも、メディアリテラシーを(自分にも皆様にも)啓蒙することが主目的で立ち上げました。
メディアのあり方の正解も、リテラシーを高める方法の正解も、今の僕には分かりませんが、
みなさんと一緒に、これからの世界を少しでもいい方に変えられれば幸いです。
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なぜ彼女が誹謗中傷されていたのか、動画本編では詳しく解説しなかったのでここに記します。
要約:喧嘩になった時に、相手に配慮せず一方的に怒りすぎた。
3行:同居人の小林くんとの関係が発展していたが、細かい不満もあり、それがコスチューム選択事件で爆発した。
小林くんもかなり悪いところはあったが、木村選手の怒り方は度を超えていた。
小林くんは自主退去することになり、木村選手に視聴者の怒りが募った。
1、木村選手が番組内で失恋する
2、当時、新同居人の小林くが、粋な慰め方をしたり、優しくしたりして親しくなる。
3、次第にハグしたり、看病し合い、付き合う目前になる。
4、別の同居人である”社長”と別女の子二人の関係が発展し、”社長”が「京都旅行」のダブルデートを企画し、まず小林くんを誘う。
5、小林くんはスタンドアップコメディ見習い的な職業。今は仕事に集中したいと断ろうとするが、社長はうまく説得する。
(このことを木村花選手はONAIRで知るはず。僕から見れば、社長のデートに小林くんは付き合ってあげているような状況だった)
6、京都旅行に行った先、社長がほぼ全ての資金を出し、お金がない小林くんは当然のようにそれにあやかっていた と木村選手が解釈した。
7、京都旅行後、前からあった小林くんの日頃の無配慮さ、だらしなさなどが女子三人で問題視され、間接的に小林くんに伝わる
8、コスチューム洗濯事件発生。小林くんが、先に入っていて木村選手のコスチュームに気づかずに選択した結果、コスチュームが着れなくなった。
9、小林くんは木村選手本人に指摘されるまで気づかなかった。このシーンで一方的に木村選手が怒る。”社長”含め中和させようとする人もいたが、本気の怒りになすすべなく沈黙。
小林くんは味方を失ったような状態
(この時言動に微妙な矛盾。自分を棚に上げた言動があり、やや非難される)
10、小林くんは木村選手に謝罪。しばらく行動を改めたのち、表向き前向きな理由を掲げて退去。どうみても件で居づらくなったせい。
(一気に批判が加速)
11、小林くんが去った後も悠々としているような木村選手に非難が続出
12、新型コロナの影響で、木村選手の試合が続々中止に、やがてテラスハウスの配信も停止
おそらく4月中旬に、木村選手は散々非難されていることを自覚する。(ON AIRまで2ヶ月ほどずれがある。)
<主観的感想>
個人的には小林くんも木村選手も、基本的に真摯な対応をしたと思っています。
木村選手と小林くんがもつ真面目さや優しさ、そして僅かにある(が番組や共同生活にてクローズアップされる)”直すべき所”が悪い噛み合わせを起こしてしまったと考えています。やるせない。
こういうと番組批判をしているようですが、番組により”直すべき所”を直してきた人を何人も見ていますし、当人たちにもその一面の効果があったと思います。視聴者にも然り。
自分も当初は番組の趣旨自体が”不快”で、確かに負の側面は多大にありますが、トータルで見ればとても社会的・道徳的価値ある番組だったとは思います。番組は一旦休止を宣言したようですが、再開には賛否両論あると思います。現状、自分でも賛否のどちらにもうなづけません。ただ休止すること以外で、なにか”善いこと”に繋がる道があるのではないかと思います。
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