兵庫県の井戸知事は11日の会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休業要請や外出自粛の解除について5月14日に開かれる国の専門家会議の意見を踏まえて対応を決めたいとしました。
外出などの自粛解除を巡っては大阪府が重症患者の病床の使用率やＰＣＲ検査の陽性率など3点を取り上げ、独自の解除基準＝大阪モデルを発表しています。
井戸知事は11日の会見で、大阪府が定める基準に対し、「兵庫県はすでに達成している」として、同程度もしくはより厳しい基準を定める意向を示しました。
また、緩和の時期については「大阪との人の流れはある」としたものの、「必ずしも一致させる必要はない」としました。
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