自粛の緩み?第2波?“感染経路不明”東京なぜ増加(20/07/02)

東京都の新規感染者数が107人と緊急事態宣言の解除後で最多となりました。若い人や夜の街関係者を中心に増加の傾向が続いていた東京都ですが、小池都知事は緊急会見で何を語ったのでしょうか。

 1日まで6日連続で50人を超えてきた感染者が2日に一気に107人に。小池知事はガイドラインを遵守している店は別として、特に新宿や池袋エリアには注意するよう呼び掛けました。
 東京ディズニーランド、ディズニーシーが4カ月ぶりに営業再開するなど経済活動と自粛の緩和が進んできた東京。緊急事態宣言解除後、最多となる「107」という数字は都民に衝撃を与えました。また緊急事態宣言となるのでしょうか。
 西村経済再生担当大臣:「緊急事態宣言になるような大きな波に来てませんけど、警戒すべきところに来つつある認識は持っている。きょうのこの時点で7月10日(ステップ3へ移行)からの方針に今の時点で変更する状況ではないと思っています」
 しかし、ここにきてなぜ感染者が急増したのでしょう。東京都は今月から感染経路不明の人数・増加比、緊急搬送の受け入れ状況など新たな項目を加えた指標を導入しましたが、数値目標は撤廃されました。例えば感染者数。これまで自粛の再要請の基準は10万人あたり2.5人。東京なら一日50人が目安でしたが、連日50人を超えているなかで撤廃してしまったのです。果たして対策は十分だったのでしょうか。そして、自粛を緩和しすぎたのでしょうか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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