
1マジで ★2020/07/22(水) 13:50:41.54ID:5hA7G/Cc9 海上自衛隊トップの山村浩海上幕僚長は21日の記者会見で、西太平洋と南シナ海で日米豪3カ国の共同訓練を
19日から23日まで実施していると発表した。
一帯の海域では中国が新型コロナウイルス禍においても覇権拡大をもくろんでおり、共同訓練には中国を牽制する狙いもあるとみられる。
日米豪の共同訓練は新型コロナの世界的な感染拡大以降では初めて。
海自の護衛艦「てるづき」、米海軍の空母「ロナルド・レーガン」など、オーストラリア海軍の強襲揚陸艦「キャンベラ」などが参加している。
南シナ海を出発し、フィリピン東方沖を通り、米グアム周辺の海空域で、敵の潜水艦、水上艦艇、航空機への対処を想定した戦術訓練を行っている。
山村氏は記者会見で「日米豪の緊密な関係をアピールできる」と意義を強調。
米軍が中国を牽制するために南シナ海などで実施した「航行の自由作戦」とは「連動していない」と説明した。
最近、中国は南シナ海の軍事拠点化を進めているほか、
空母艦隊が宮古海峡(沖縄本島−宮古島間)を通って東シナ海から西太平洋に進出する動きも活発化させている。
194不要不急の名無しさん2020/07/22(水) 20:56:39.03ID:oB7LY68g0
元官房長官の野中広務氏は2013年の訪中の際に、「双方で(尖閣問題を)棚上げして、
そのまま波静かにやっていく」ことで合意が結ばれたと、田中角栄元総理から
直接聞いた話として語った。野中氏は当事を知る「生き証人」の責任として
真実を語ったのだと述べている。
また、2014年の年末から翌2015年正月にかけて、英国政府の情報公開によって、
1982年、鈴木善幸(1911〜2004年)首相(当時)がマーガレット・サッチャー
(1925〜2013年)首相(当時)との会談で、尖閣諸島の領有権に関し、日本と
中国の間に「現状維持する合意」があることを明かしたという報道があった。
中国外務省のホームページには、鈴木善幸元首相は首相になる前の1979年に訪中し、
小平(1904〜1997年)副総理(当時)と会談、席上、副総理は
「尖閣の将来は未来の世代に委ねることができる」と尖閣問題の「棚上げ」を
踏襲し、「領土の主権にかかわらない状況下であれば、釣魚島(魚釣島)付近の
資源の共同開発を考慮することができる」と海域の共同開発を提案したという
記事が載っている。
また、横浜市立大学名誉教授の矢吹晋氏によれば、大平正芳(1910〜1980年)
元総理の追悼文集『去華就実 聞き書き大平正芳』(大平正芳記念財団編、2000年)
には、外務省で当時、日中国交正常化を担当した中国課長の橋本恕(ひろし)氏
の対談「橋本恕氏(元大平外相時代の中国課長)に聞く日中国交正常化交渉
聞き手・清水幹夫」が載っており、その中で前述の周恩来首相が提案した
尖閣問題の「棚上げ」に対し、「それはそうだ」と田中角栄首相が応じたという
一文が記されていたという。