日本の三大海運会社の1つ・商船三井の貨物船「WAKASHIO(わかしお)」が中国からブラジルに向かう途中、モーリシャス南東の珊瑚礁が広がる海で座礁した

1かわる ★2020/08/12(水) 11:14:08.57ID:fDHIAubi9  済州島よりも少し大きいモーリシャス(2040平方キロメートル)は、美しい海と景観から「神の遊び場」と呼ばれている。韓国でも新婚旅行などで人気が高い。

 モーリシャスの悲劇は先月25日に始まった。日本の三大海運会社の1つ・商船三井の貨物船「WAKASHIO(わかしお)」が中国からブラジルに向かう途中、モーリシャス南東の珊瑚礁が広がる海で座礁した。座礁直後には油の流出はなかったが、6日から船尾の損傷した燃料タンクから油が流出しはじめた。現在までに流出した油の量は1000トンに達しており、今なお2300トン以上の油が時限爆弾のように船体に残っている。

 事態は深刻になりつつある。ジュグノート首相は10日(現地時間)「船の亀裂が深刻で、船体が真っ二つに割れる危険性もある」と明らかにした。船が半分に割れた場合、残っている油は全て海に流出する。

 流出した油はすでに珊瑚礁や希少生物が多く住むモーリシャスに取り返しのつかない致命傷を与えている。モーリシャス野生動物財団は「死んだ魚が現れており、カニや海鳥が油にまみれている」と伝えた。絶滅危惧種が多く住むブルーベイ海洋公園は事故を起こした船からあまり遠くないため、油がさらに流出した場合、この海域でも被害が発生する可能性が高い。国際環境保護団体のグリーンピースは「数千種の生物が消え去る危険に処しているのは確実だ」と主張している。

 焦ったモーリシャスは各国に支援を要請している。一時植民地としていたフランスは海軍の艦艇や軍用機、技術諮問チームを派遣し、日本は6人の国際緊急援助隊を派遣した。海岸では各国の環境団体からやって来たボランティアや住民数千人が、油だらけになりながら事態の収拾に乗り出している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/36c67ba9cafa03131e33bedf0e690c8b71bf397f

106不要不急の名無しさん2020/08/12(水) 12:33:31.55ID:sFBaK4xm0

以下は海運経済新聞社による詳細記事。
http://www.shipping-news.co.jp/backnumber

4不要不急の名無しさん2020/08/12(水) 11:15:33.23ID:7D2Q4Ods0

やりやがったな