死亡数が増加し人口減少が加速する「多死社会」を迎えた日本では、故人の弔い方やお墓のあり方が大きな変化を迎えています

1ばーど ★2020/08/13(木) 19:03:30.17ID:kQELUeO49 昨年日本で亡くなった人の数はおよそ137万人――。死亡数が増加し人口減少が加速する「多死社会」を迎えた日本では、故人の弔い方やお墓のあり方が大きな変化を迎えています。

長野県南部の阿智村清内路地区(旧・上清内路村)では、全国的にも珍しく村に一つのお墓しかありません。亡くなった村人は全員、このお墓に入ります。もともとは山間部で平地が少ないことから始まった「生きていく知恵」でしたが、今では「亡くなってもずっと一緒」だと多くの人に愛されているといいます。

一つのお墓に4000人が眠る村。そこで暮らす人々の、生死感やつながりのあり方を追いました。

■4000人が一緒に眠る墓、納骨は地域の人が揃って

長野県南部の阿智村清内路。平成の大合併までは「清内路村」という村でした。現在の人口は570人。四方を山に囲まれた小さな村で、江戸時代から村民が火薬から作る全国唯一の花火を村の神社に奉納していることで有名です。上清内路にはお寺がひとつ、お墓もひとつしかありません。この村では亡くなると、仲が良くても悪くてもみんなで一緒にひとつのお墓に入ります。

2017年(平成29)1月、村に住む櫻井益子さんが81歳で亡くなり、村のお墓に入ることになりました。納骨を前に、娘の美千子さんは「母は毎日畑仕事を一生懸命やり、とれた野菜で漬物を何種類も漬けて、自分のやるべきことはすべて終えたと安心して亡くなったんじゃないかな」と言います。

櫻井益子さんは生前、村人みんなと一緒に入るお墓についてこう話していました。

「みんなと一緒のお墓に入るから、死んでも村のみんなとおしゃべりできるよ、賑やかに。それに誰かがいつもお墓参りにも来てくれる。有難いよ」

櫻井益子さんが亡くなって2か月後の3月。納骨を行うため、上清内路のたった一つのお墓の周りに家族や村の人々が集まりました。

近所の小池みき子さんは「本当にいい人。みんなに好かれとった。わしは兄弟が亡くなるより悲しいわ。」と涙しています。

ひ孫のゆいちゃんは小さな手で益子さんのお骨をすくいあげお墓の中に入れます。

「ゆいちゃんだよ。おばあちゃんさようなら」

お経が読まれるなか、近所の人もそれぞれ益子さんのお骨をすくい声をかけながら、お墓のなかに納めていきます。「長い間ありがとう」「天国でも元気でね」

益子さんの姉・咲子さんは、自分もこのお墓で妹と再会できると思っています。

「私もね、もうじき益子と一緒に入るの。嬉しいよ。今も『待っててな〜』と言ってきたよ」。先にいった村人たちの骨と、益子さんの骨が同じお墓の下でひとつになっていきます。やがて骨は土にかえり、また次の人がやってくる。そしてみながここで眠るのです。

櫻井益子さんの納骨も間もなく終わろうとしています。

村に一つだけのお墓は、誰に言われることもなく常に掃除が行き届き、お供えの花が絶えることはありません。連綿と先祖がここに眠り、また自分も入る場所だからです。

■みんなで一緒のお墓の理由

なぜ、村人は、一つのお墓に眠るようになったのでしょうか。

村でただ一つのお墓を守る清南寺の貫井正人住職は「清内路は四方を山に囲まれて平らな土地が少ないのです。貴重な農地のために平らな土地は使いたい、墓地は一つでいい」いわば貧しかった村で「生きていくための知恵だった」と言います。

最初は5〜6軒だった村の集落は100軒ほどになったものの、生まれを辿ればもともとは親戚なのだからお墓は一つにしようという発想から始まりました。

以下ソース先で

8/13(木) 16:00 SBC信越放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd082830ffa4276129a520ee7ac5a075e272e639?page=1
https://amd.c.yimg.jp/amd/20200813-00010000-sbc-001-1-view.jpg

30不要不急の名無しさん2020/08/13(木) 19:21:23.26ID:TPIP9znV0

死ねば無なんだからさ
俺は死んだら何でも良いよ
よほどの偉人でもねぇ限り、死んだらその世代かせいぜい孫世代くらいしか記憶も残んねぇんだ
墓とか無意味
ちょっと死後の世界見てきますって感じよ

66不要不急の名無しさん2020/08/13(木) 19:38:20.91ID:ZIFebqct0

こことは別の方向で地域の共用墓に入る方向になっていくさ
なんたって安くて管理も役所がしてくれるのだから