東京証券取引所でシステムトラブルが発生し、1日朝からすべての銘柄の取引が停止している。
名古屋や福岡、北海道・札幌の証券取引所でも同様に取引が停止していて、復旧のめどは立っていない。
1日朝から取引が停止している東京証券取引所では、午前11時半現在も、普段なら株価が表示されるはずのボードに何も表示されない状態が続いている。
東京証券取引所によると、株価など相場情報を配信するシステムに何らかの障害が発生したということで、午前9時の取引開始から、およそ3,700ある全ての銘柄で売買を停止している。
復旧のめどは立っておらず、原因については、まだわかっていないという。
「外部からのハッキングではないと見込んでいる」としているが、全銘柄の取引停止は2006年1月以来。
また、これにともない、名古屋、福岡、札幌の証券取引所でも、すべての銘柄の売買を停止している。
街の人は「ちょっと信じられなかった。個人的には、きょうでどうのこうのないので、全国的には大きな影響が出るのだろう」
証券会社では、顧客からの問い合わせに追われていた。
今後、復旧した場合は取引が殺到し、株価が乱高下する可能性もあり、企業や個人投資家への大きな影響が懸念されている。
(2020/10/01)
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