撤退はまったく予想してないわけではなかったが、まさかそんなことはしないだろうと思っていた

1首都圏の虎 ★2020/10/03(土) 15:32:06.06ID:CAP_USER9 10月2日(金)、ホンダが2021年シーズンをもって、パワーユニット(PU)サプライヤーとしてF1世界選手権への参戦終了を発表した。

ホンダのF1からの撤退会見を、驚きと怒りの気持ちで聞いた。撤退はまったく予想してないわけではなかったが、まさかそんなことはしないだろうと思っていた。F1から去ることのプラスとマイナスを考えた場合、明らかに失うものの方が大きいはずだったからだ。

 去ることで得るものは、F1で使うお金が浮くこと。そして人的リソースを、他分野に振り向けられることだろう。八郷隆弘社長の今回の会見では「燃料電池車や電気自動車など、将来のパワーユニットやエネルギー領域での研究開発に経営資源を重点的に投入していく必要がある」として、そこにF1で培った人材も活用していくことを強調していた。

 では失うものは、何か。これはもう、ホンダというブランドへの信頼に尽きる。ホンダは国内外の数え切れないほど多くのファン、ホンダユーザー、レース関係者を決定的に失望させた。

 2008年末の突然の撤退も、衝撃だった。しかしあの時は、「リーマンショックによる経営環境の急激な悪化」という緊急避難的言い訳ができた(ホンダ以上にダメージを被ったルノーは、それでも続けたわけだが)。ところが数年後に業績が回復すると、「撤退」という極めて重い言葉を使ったことなどなかったかのように、再び戻ってきた。「できる限り長期のF1活動を目指す」と言いながら。

 それが実際には、第3期(2000年〜2008年)より短いわずか7年でピリオドを打つ。

「優勝という目標も果たすことができました」

 え?ホンダの目標は、勝ちまくってこのカテゴリーでの絶対王者になることじゃなかったの?当然ながら撤退発表直後のSNSには、落胆と怨嗟の声が渦巻いた。

「その程度の批判は織り込み済み」「時間が経てば、収まっていく」と、撤退を推進させた人々はおそらく思っているだろう。しかしホンダがやったことは、今後ボディブローのように深く重く効いてくるはずだ。

 リモート会見の質問者の一人が、「リソースを振り分ける決断は、まったく正しい」という「大人の見解」を述べていたが、あまりに近視眼的な感想であろう。「2050年までのカーボンニュートラル実現」というと、あたかも長期的な経営判断のように聞こえる。

 しかしそんな壮大な目標とF1活動の継続は、その気になれば両立できないはずがない。実際には、社内のアンチF1勢力に押し切られただけの話ではないのか。「もうF1には戻らない」と言いつつ、「モータースポーツ活動は、ホンダのDNA」と繰り返す八郷社長の姿は、僕にはとても哀しく見えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/37c59f5ecefb2b9429f55da8d2ab4cc9f164e73d
https://amd.c.yimg.jp/amd/20201003-00631124-rcg-000-5-view.jpg

★1 2020/10/03(土) 11:32:52.69
前スレ
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1601692372/

174名無しさん@恐縮です2020/10/03(土) 17:56:20.14ID:wa66N2Fe0

アロンソ「経営もGP2」

444名無しさん@恐縮です2020/10/05(月) 21:01:25.18ID:vvBLBg+C0

世間では全く話題になってない
ホンダの車はもう買わない!信頼なくなってつぶれるぞ!とか言ってる馬鹿が恥ずかしいねwww