「ライフサイエンス 新技術説明会 ~医療系大学~」(2017年12月14日開催)にて発表。https://shingi.jst.go.jp/list/igakubu/2017_igakubu.html

【新技術の概要】
胸腔に穿刺された針から胸腔内の空気圧を測定するシステム。類似品は存在しない。

【従来技術・競合技術との比較】
現在の気胸の診療では胸腔内圧の測定は行われていない。気胸の診療に携わる中で。胸腔内圧の簡便で精密な測定の必要性からこのシステムを開発した。胸腔内圧の測定により気胸の診療を劇的に変えることができると考えられる。

【新技術の特徴】
・簡便に胸腔内圧を測定できる。
・空気圧の測定を高速かつ高精度で行う。
・測定結果がデジタル表示され、グラフ化される。

【想定される用途】
・気胸の患者に対して、治療方針を決めるための診断検査としての胸腔内圧の測定
・気胸の患者に対して、穿刺脱気を行う程度を決めるためのモニターとしての胸腔内圧の測定
・嚢胞性肺気腫の患者の肺嚢胞に対して、診断検査としての嚢胞内圧の測定

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