0:00 0.25倍のスロー再生
0:49 コマ送り再生

落車したときのスロー再生
「ダンボールにあたったぐらいでは落車しないよなぁ」と思ってましたが、ダンボールの裏に隠れている観客の腕にがっつり絡んでました。
また、流れで見てみるとわかりますが先頭が直前に沿道側にふらついて進路を塞いでいます。本来ならもっと真ん中側にスペースがあるから真ん中に寄ってあげれば解決できたかもと言った学べるところがたくさんありそうです李
実際に自分で試してみるとわかりますが、ロードバイクに乗車しているときのフォームを真似たうえで、腕を机に引っ掛けてみると動画と同じような感じで荷重変化が起きて落車するかんじを体感できます。
観客にコンタクトする直前に選手が右腕をどかしていたら落車を回避できたかもしれません。しかし、直前に右手でブレーキを掛け始めたのでハンドルを離すという思考に至るのは難しかもですが。
まとめると、個人的には以下の問題が同時に発生したことが起因かなと考えます。上に行けば行くほど長期的に回避できるオプションです。
1. 端に寄り過ぎ。(逆側のQuickstepは沿道側のマージンを開けている。)
2. 前を見ていない or 声を出していない。
3. 直前に進路を塞がれるような挙動をされる。左にマージンがまだあるので寄れるはずだがその余地が無いと判断してしまう。
4. 観客が腕を前に出し過ぎ。自転車の集団を見ていない。
一般論で、事故が起きるときは複数の問題が同時に発生して起きることが多い。安全にライドするということは、自分が取れるオプションをたくさん用意しておくということ。4番の状態になったときに取れるオプションが無くなったから事故が起きる。余裕を持ったライド=オプションが多数ある状態のライドということを考えましょう。

source

powered by Auto Youtube Summarize

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事