麻酔科専門医兼メディアアーティストのみおしんです。私自身も2010年キャンピロバクターウイルス性腸炎罹患後に #慢性疲労症候群 を経験し半年間寝たきり、そこから研修医に復帰するまで1年半。「#線維筋痛症」がベースにあったことがわかるのに7年。随分と遠回りしてしまいました。
https://soar-world.com/2019/11/28/mioshin/

#コロナ後遺症 で、闘病される皆様に、私の経験や情報をシェアしていくことで、少しでも過ごしやすくなるよう尽力していきます。今はただただ虚しく過ぎていく日々が本当におつらいでしょうが、同じような境遇の方は意外と少なくないです。

慢性疲労症候群や線維筋痛症の患者さんを診ている岡寛先生や、コロナ後遺症の患者さんをすでに1100人以上診て下さっている平畑先生方と、情報発信と研究をすすめてまいります。どうぞよろしくお願いします。

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2/28 新型コロナ後遺症においての復職について
休職期間中、最も大切なミッションは「どのくらいの負荷ならだるくならないか」を把握すること。基本的には、だるくならずに家事(掃除、洗濯、食事の用意など、自分の身の回りのこと)がしっかりできるようになるまでは厳しい↓
https://www.hirahata-clinic.or.jp/covid19/return-to-work

平畑先生からこれからコロナ後遺症の診療を担う先生方に向けてのツイート(1部省略改変)

コロナ後遺症 に関連して、PCRなどで陽性が出ていないけれどもとりあえずの診断名を付けなければいけない時の病名について。

臨床的にコロナ後遺症が疑われる時に「新型コロナウイルス感染後遺症疑い」といった診断名を付けることは許されるべきと考えていますが、(そのような病名を付けることは許さない勢の皆さんもいらっしゃるかと思いますが、ここでは一旦措きます)
診断書などで書く際に「コロナ」の文言を付けると不当な差別を受けることが予想される場合には、違った病名を記載する必要があります。

ウイルス感染後の患者さんが強い倦怠感を訴えているときの診断について
まず大事なのは他の疾患の鑑別になります。甲状腺疾患、膠原病関連などの鑑別ができたら、次に肝になるのが筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)の診断基準になります。診断基準にはいくつか種類があるのですが、現在のところ、もっとも頻用されているのはカナダ基準のようです。
https://me-pedia.org/wiki/Canadian_Consensus_Criteria

ME/CFSの診断基準に合致しない所見で、
罹病期間が6か月未満のものについて
・疲労だけのもの:idiopathic chronic fatigue(特発性慢性疲労)
・息切れなど様々な症状あり:Post-viral syndrome(日本語では「ウイルス感染後症候群」となるでしょうか)

ME/CFSの診断基準に合致しない所見で、罹病期間が6か月以上の場合:chronic fatigue(日本語では「ウイルス感染後慢性疲労」となるでしょうか)
ME/CFSの診断基準に合致する場合:筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)

なお、罹病期間が6か月未満であっても、international Consensus Criteria http://me-pedia.org/wiki/Internati に従えば、ME/CFSと診断できることになっているほか、カナダ基準でも、予備診断はできることになっているようです。

Postviral fatigue syndrome(ウイルス感染後疲労症候群)という診断名は今はあまり使われていないようです。 ME/CFSと同意としている国もある一方、アメリカでは違うものとして扱われている様子。使わない方が無難と思います。

chronic fatigue(ウイルス感染後慢性疲労)のうち、「PEMおよびリフレッシュしない睡眠」がある場合が「idiopathic chronic fatigue(特発性慢性疲労)」とする資料もあり、もう少し文献にちゃんと当たらないとな、というところです。詳しい方、ご存知でしたらヒラハタクリニックまでご連絡ください。

その他関連動画
内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室
youtu.be/9zsyGR_MKCI

慢性上咽頭炎 と 筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群 について書かれた論文。https://www.oatext.com/chronic-epipharyngitis-a-missing-trigger-in-chronic-fatigue-syndrome.php

堀田 修 あさ出版
つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい

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