ウイルス性肝炎やその他の原因による肝臓疾患は、進行すると肝硬変や肝臓がんに至る危険な病気です。急性肝炎は、症状も出るし血液検査薬もありますが、いったん症状が収まり慢性化すると、徐々に肝臓の線維化が進みます。

この慢性肝炎による線維化の進行度を判定する血液診断薬はこれまでありませんでした。さらに今までは、身体に針を刺して肝臓の生体組織を採取するという肉体的に負担が大きな検査法や高額な画像診断装置を使っての検査法が一般的でした。

産総研とシスメックス株式会社は、世界で初めて糖鎖マーカーを用い、血液検査だけで、しかもたったの17分で高精度な判定ができる肝線維化検査技術を開発しました。この製品の研究開発はどのように進められたのか、実用化までの道のりを聞きました。

産総研LINK 2017年9月号(No.14)に、更に詳しい内容を掲載しています。ぜひご覧ください。

■BUSINESS MODEL 産総研×シスメックス株式会社
 「世界初、糖鎖の変化で肝臓の線維化を診断」

■BUSINESS MODEL 産総研×東洋紡株式会社
 「うるおいの肌で女性を笑顔に!」

■ここにもあった産総研
 「甜菜糖工業に貢献した酵素メリビアーゼをつくり出す菌株の発見!」

【産総研LINK】http://www.aist.go.jp/aist_j/aistinfo/aist_link/index.html

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