肺炎の原因と種類とは?肺炎球菌ワクチンで肺炎予防(横浜弘明寺呼吸器内科・内科クリニック)



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こんにちは!

今回は「肺炎の原因と種類」についてお伝えします。

・細菌性肺炎
#肺炎球菌 などの細菌に感染することで起こる肺炎です。
中でも肺炎球菌は #肺炎 の原因第一位ですが、肺炎球菌ワクチンを接種することで感染を予防することができます。

温泉やエアコンの冷却水など水の中に潜んでいるレジオネラ・ニューモフィラという菌に感染して起こるレジオネラ肺炎も増えています。
この菌は、風呂の追い炊きや加湿器の中で増殖しやすいので、こまめに掃除しましょう。

・ウイルス性肺炎
#インフルエンザ や #麻疹 などのウイルスが原因となる肺炎です。
ワクチンを接種して、原因となるウイルスの感染を予防することで、肺炎のリスクを減らすことができます。

・非定型肺炎
#マイコプラズマ やクラミジアなどの微生物によって引き起こされる肺炎です。
生物の体内に寄生している微生物や、自然環境の中で生息している微生物が体内に入り、肺の中の免疫系を刺激することによって肺炎が起こります。

・肺真菌症
アスペルギルスやクリプトコッカスなどの真菌(カビ)を吸い込むことで起こる肺炎です。健康な人がかかることは少ないのですが、肺に持病がある方や、ステロイドや免疫抑制剤を使用している方はかかることがあります。

・過敏性肺炎
カビや化学物質を吸い込むことで起こる #アレルギー による肺炎を過敏性肺炎といいます。
その中でも、トリコスポロンというカビで炎症が起こる夏型過敏性肺炎が代表的です。
トリコスポロンは、風呂場のような高温多湿な場所を好み、エアコンや加湿器の中で繁殖するので、こまめに掃除をしましょう。

・ #誤嚥性肺炎
#誤嚥 で肺に食べ物が入ってしまうことにより引き起こされる肺炎です。
誤嚥(ごえん)とは、食べ物や唾液が気管に入ってしまうことです。
高齢者は飲み込む力も吐き出す力も衰えているため誤嚥が起こりやすいです。

口の中には細菌が多く、通常は胃に入れば胃酸で殺されますが、肺には胃のように強力な殺菌機能が備わっていないため、誤嚥で肺に食べ物が入ってしまうと炎症を起こしやすいです。

・まとめ
肺炎は、原因となる病原体によって、細菌性肺炎、ウイルス性肺炎、非定型肺炎、肺真菌症などに分けることができます。
そのほか、過敏性肺炎や誤嚥性肺炎も多く発生しています。
手洗いやマスク、アルコール消毒などの感染症対策をして肺炎を予防をしましょう。

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