シンポジウム:若い世代の新型コロナワクチン接種について(チャプター有☟)

参加者:森内浩幸(長崎大学大学院教授)、小島勢二(名古屋大学名誉教授)、袋本久美子(関西大学4回生)、千葉陽太(関西大学3回生)、南出賢一(泉大津市長)、城下英行(関西大学准教授)、山岡淳一郎(ジャーナリスト)、家田堯(Think Vaccine)

【目次】
冒頭あいさつ (0:00)
シンポジウム開始 (7:24)
森内浩幸さんのお話し:子どもへの新型コロナワクチン (8:11)
小島勢二さんのお話し:子どもへのコロナワクチン接種をどう考えるべきか (43:42)

[ディスカッション] 山岡淳一郎さんのコメントと質問 (1:41:16)
子どもにワクチン接種する際のインフォームドコンセント;小児科医の心構え (1:58:23)
開示すべきリスク・ベネフィットの範囲や度合い;中長期的なリスク (2:06:32)
ワクチン接種の意義;誰のために打つのか (2:17:14)
免疫逃避 (immune escape);ブレイクスルーによってウイルスが強化する可能性 (2:24:12)
ワクチン接種後の重大な有害事象(重篤な副反応、重大な副作用)をどう考えるか (2:43:40)
ワクチン有害事象報告制度 VAERS;有害事象の解析の重要性 (3:07:03)

[個人にとってのワクチン接種]
個人の特徴(年齢)に応じた接種量 (3:18:41)
抗体の持続期間における個人差、3回目接種の必要性は (3:25:30)
健康な子どもとは(あるお母様からの質問) (3:34:44)
妊婦や胎児への影響 (3:42:28)

特例承認とは;ワクチン開発の経緯 (3:49:04)

[集団にとってのワクチン接種]
ワクチン接種後にマスクを外すことは妥当か/ワクチン接種者だけマスクを外すことは妥当か;若い世代に突きつけられる非科学的な条件と社会の分断 (複数のお母様から寄せられた懸念事項)(4:04:00)

[世界の経験・データから考える日本のワクチン接種]
医療ひっ迫を軽減するため若い世代にワクチン接種することは妥当か (4:08:45)

必要な人に、必要な時、必要な対応を。ステージに応じた統合的なアプローチ:泉大津市の例 (4:19:44)

主催:Think Vaccine (thinkvaccine.info)
収録:2021年9月25日

以下、判断と考察の材料になれば、幸いです。

医療ひっ迫に関し紹介する予定だった論文:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34139758/

議論する予定だった、接種後の重症化や死亡に関するイングランドの例(下記ブリーフィングの、特に19~20ページ):
https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/1018547/Technical_Briefing_23_21_09_16.pdf

紹介する予定だった質問・意見(シンポジウムで触れていない点)
・ブースター接種が必要になること、感染が収束しない状況、子供に対する接種を推奨する状況になることは、世界および日本でワクチン接種を始めた時点で、日本ワクチン学会や小児科学会等において、どれほど想定していたのか。(あるお母様からの質問)
・子宮頸がんワクチンは、重い副反応を受けて、およそ9年後に積極的接種推奨が中止されたが、新型コロナウイルスワクチンは、このようなリスクを想定し、対処方法の構築を、ワクチンの研究に伴って進めているのか。
・一部の国では既に集団免疫獲得を断念しつつあります。日本でも、集団免疫獲得を断念するとしたら、どのような条件に基づいて断念を判断するのでしょうか。(あるお母様からの質問)
・子どもが自然に感染し免疫を獲得するにあたって考慮すべき点:感染による免疫獲得とワクチンによる免疫獲得とでは、獲得された免疫の在り方(質)が違うのでは。ワクチンによる免疫はスパイクプロテインに特異的だが、感染による免疫は、より包括的なものなのでは。
・通常、ウイルスは、時間の経過と共に、感染力を強め、病原性を弱めると言われているが、それは、ワクチン接種による選択圧を世界規模でウイルスにかけている現状についても言えることか?それとも、3回目、4回目と、度重なるワクチン接種により、選択圧の在り方も変化し、ウイルスが適応しようとするホストの内的条件が変化し続けるため、ウイルスも変異を続けざるを得ず、今後、感染力を強めて病原性を弱めるのとは異なる道のりをたどる可能性はあるのか。
・コロナワクチンの長期的な副反応を、他の病気や症状と見分けられるか。(あるお母様からの質問)
・普通は数年かかって開発されるワクチンを今一年足らずで大量の人に打っているが、医療にかかわる人はそのことをどう感じてるのか。(あるお母様からの質問)
・ワクチンパスポートの科学的な有効性・意義について、どう考えるか。最近のデータによれば、ワクチン非接種者や過去に感染しワクチンを打ってない人よりも、ワクチン接種者の方が感染を拡大させる可能性が低い、と一概には考えられないが。(あるお父様からの質問)
・ワクチン反対派の人にいくらエビデンスを説いても、そのエビデンス自体を信頼に足らないとするエコーチェンバー現象により、対話は難しいのが現状です。ワクチン反対派の人(今回の場合は保護者)と建設的な話し合いをするためのいいヒントがあれば、教えて欲しいです。(あるお母様からの質問)
(*このお母様によれば、「ワクチン反対派」は、メディアで問題となっている、「「デマ」を拡散してワクチン反対を主張する人、自治体に電凸攻撃をしかけ、接種業務を妨害する人など」を指すようです。)
・ウイルスについても、ワクチンについても、日々情報が更新されています。科学者が自身の知識を適切な状態に保つためには、どの程度の量の論文を日々読む必要がありますか?(あるお父様からの質問)

(字幕は、自動生成されたものを少しずつ修正しています。)

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