ジーエヌアイグループ, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3574220 / CC BY SA 3.0
#日本の医薬品メーカー
#東京都中央区の企業
#2001年設立の企業
#東証マザーズ上場企業
#2007年上場の企業
株式会社ジーエヌアイグループ(GNI Group Ltd.)は、マザーズに上場している創薬企業。
主に中国を拠点に新薬探索・臨床開発から製造、販売まで一貫した事業を行っている。
アイスーリュイ(化合物名:ピルフェニドン)は2016年現在、中国で唯一販売・承認されている特発性肺線維症治療薬。
2017年2月に中国の新保険目録に収載された。
また、適応症拡大のための治験を中国で行っている。
中国以外の地域では、オーストラリア、ニュージーランド、アセアン諸国、香港、ロシア及び独立国家共同体を含む地域において、AFTファーマシューティカルズと独占的販売契約を結んでおり、2016年5月にマレーシアで登録申請を行った。
F351(化合物名:ヒドロニドン)は、ピルフェニドン(アイスーリュイ)の誘導体。
ピルフェニドンに比べ線維症の減少に強い作用を持つ。
B型慢性肝炎に伴う肝線維症の治療薬として、中国で第2相臨床試験、アメリカで第1相臨床試験を実施している。
F573(以前はF1013と表記)は、エピセプト(現イミューン・ファーマシューティカルズ)が開発したジペプチド化合物。
アジア、オーストラリア、ニュージーランドで開発を行う権利を取得している。
2011年7月に上海食品薬品監督管理局に新薬治験許可申請書を提出。
タミバロテンは、東光薬品工業株式会社が日本において承認を受けた急性前骨髄球性白血病(APL)治療薬。
中国における開発などの権利を、2013年にジーエヌアイグループとイーピーエスとの合弁会社であるGNI-EPS (HONG KONG) Holdings Ltd.がイーピーエス株式会社から譲渡。
ジーエヌアイグループと東光薬品工業株式会社が臨床試験を行っていた。
2015年に臨床試験を早期終了し、輸入薬承認を申請。
酪酸ヒドロコルチゾンの温度により制御されるフォーム状製剤。
2015年に治験許可申請書を北京市食品薬品監督管理局に提出。
以下は2019年3月現在のジーエヌアイグループの主な関連会社。
パーセントは議決権比率。
カッコ内は間接出資を含む。
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