新型コロナウイルスに感染したネコは、回復後も肺に炎症が残っていることが、東京大学などのグループの研究で分かりました。
東京大学医科学研究所の河岡義裕教授らの研究グループは、新型コロナウイルスに感染し、無症状の数匹のネコを観察する実験を行いました。
感染してから4週間後に回復したネコの肺を調べたところ、炎症が残っていたということです。
炎症が特に強いネコには、重症患者と同じ程度のダメージが見られました。
こうしたことから、研究グループは人間でも後遺症で肺の炎症が長期間続く可能性があるとしています。
また、回復したネコは感染から4週間後にウイルスを接種しても感染しなかったということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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