台湾では、昼間と夜の気温差が大きな季節に入っています。高血圧の患者にとっては、脳卒中のリスクが高まる季節です。高雄大同医院神経内科では、最近、高血圧で診察に訪れる患者さんが、普段より1割以上も増えています。お医者さんたちは、身体を冷やさないよう注意するよう呼び掛けています。また、高雄長庚医院職能治療チームは、簡単に手足を伸ばすことができる健康体操を作って普及に努めており、これによって脳卒中の発生が減ることを期待しています。脳卒中はすでに高齢者がかかりやすい病気ではなく、台湾でもここ数年、患者の低年齢化が進んでいます。台湾のミュージシャンの袁惟仁(ユエン・ウェイレン)さんは、昨年、出血性の脳卒中で、もう少しで命を落とすところでした。衛生福利部のこの10年間の統計によると、脳卒中は台湾で10大死亡原因の2位から4位に位置しています。2017年を見ると、死亡原因の第4位で、年間で1万1755人が亡くなっています。つまり、平均44分に1人の割合です。

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