気管支ぜんそく(喘息)発作の重症度と治療について【公式 やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック】



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急に苦しくなったり、咳が止まらなくなったり。
喘息発作は、何らかの原因によって引き起こされます。
今回は喘息発作の程度や薬、吸入のポイントについて紹介しています。

喘息発作を正しく理解して、症状を早く沈めましょう!

喘息の主な症状はせきや痰です。

しかし、

● 咳が出て止まらない

● せき込んで苦しい

● 息苦しい、胸苦しい

● 夜間や明け方に咳が出て苦しい

● 胸がぜーぜーする

このような場合はぜんそく発作です

多くの患者さんは、

ぜんそくの症状=発作

と思っています。

調子が良い(コントロールが良い)ぜんそくの症状は、ほぼ何もありません。

季節の変わり目です

かぜも引きやすい時期です

ぜんそく発作が出やすい時期です

・毎年この時期に具合が悪くなる

・ぜんそくが調子悪い

・夜苦しい

・ぜんそくの咳がなかなか止まらない

・咳止めが全く効果ない

・苦しい

・昨夜は息が止まるかと思った

このように訴える患者さんが多くなっています。

程度の差はありますが、多くの患者さんは

● ぜんそくの発作で当院に受診されます

ぜんそくで咳や痰などで苦しい場合は発作です。

患者さんの中には、

● 仕事をしつつ、ぜんそく発作を通院で治療

している事もあります。

ぜんそく発作の治療中の基本は自宅で安静にしてることが重要です

仕事中は苦しくなくても、発作は主に夕方から夜間、明け方に出やすいです。

日中体を動かしていると、自宅に帰ってからの発作は悪くなります。

治り具合が良くなければ、入院が必要となることもあります。

● 安静が保たれることと、ステロイドを点滴で多く使用できる

ことによって症状が改善されます。

自宅での発作の直し方

● メプチンやサルタノールを使用して鎮めます

● 患者さんによっては医師からステロイドを飲むように言われます

自宅の過ごし方

● 背中をあげたほうが咳や息切れが楽です

● 会話したりすると咳が出やすいので静かにしています

● 気温の変化でも咳が出やすいので空調の管理は気温差が大きくならないようにします

● 埃で咳が出やすいので目の前で掃除は控えましょう

● ペットがいる場合は寝室には入れないようにしてください

● 乾燥したり、喉がかわくと痰が切れにくくなるので水分を取ります

● 動いたりすると咳が出やすくなります

● 調子が悪いのに日中仕事や学校に行くと家に帰ってから症状が悪くなります

嵐が過ぎ去るのを待つように、じっと静かにしています

患者さんが、ぜんそく発作でいよいよ受診するケース

・さすがに2か月咳が止まらず、おかしいと思った

・明日に海外に出張に行くので来た

・2週間咳が止まらないが来週から旅行に行くので咳を止めたく来た

・ひと月前は苦しくなかったが先週から苦しくなってきた

・明後日に大事な友人と会うのできた

・内科に行って咳がとまらず、耳鼻科に行っても止まらず来た

ぜんそく発作は風邪と違って1~2日で止まるものではありません

早めに受診をしたほうが止まるのも早くなります。

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