政府は全国を対象とした緊急事態宣言を延長する方針を固めました。緊急事態宣言が全国に拡大されてから2週間。解除されるのはいつになるのでしょうか。

 ここが正念場。まだまだ我慢は続きそうです。政府が全国を対象とした緊急事態宣言を延長する方針を固めたことが分かりました。政府高官によりますと、期間は1カ月程度で、状況によっては再延長もあり得るということです。政府は来月4日にも最終判断します。
 検討されている延長案は引き続き全国を対象にしますが、感染状況の違いから休業要請などの対応はそれぞれ都道府県によって分ける見通しです。全国を対象にした緊急事態宣言が出されたのは今月16日。30日で効果が出る目安とされる2週間です。全国の一日の感染者数は増減はあるものの、29日は16日の半分ほどに減りました。最も感染者数が多い東京では7都府県を対象にした緊急事態宣言が出された7日から2週間後の21日以降、グラフ上では減少傾向にあるように見えます。また、大阪も29日に新たに44人の感染が確認されましたが、40人以上は8日ぶりのことです。
 そんななか、懸念されるのが北海道の感染状況です。感染の第2波。全国に先駆けて独自の緊急事態宣言を出した北海道。その効果か、感染の確認がゼロの日もありましたが、再び感染者数が急増しているのです。感染拡大が下火になっても油断はできません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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