梅雨前線の影響で、西日本や東日本ではあすにかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあります。豪雨被害のあった九州でも再び大雨になる所があるとみられ、警戒が必要です。
九州では、７月３日の降り始めからの雨量が1,000ミリを超え、平年の７月１ヵ月分の３倍の雨が降ったところもあります。気象庁は、これまでの記録的な大雨で地盤の緩んでいるところや増水している川があり、土砂災害や洪水の危険度が高い状態が続いているとして警戒を呼びかけています。
このあとも西日本・東日本は雨で、九州南部や近畿など太平洋側を中心に活発な雨雲がかかるでしょう。日付が変わる頃からは九州北部でも激しく降るとみられ、あす朝までに降る雨の量は、九州や四国で250ミリ、近畿で180ミリなどと予想されています。
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