1首都圏の虎 ★2020/09/19(土) 22:10:22.96ID:NlxdkXOg9 略
難関国立大の合格実績では、男子校が強みを発揮
難関国立大で合格実績を出している学校で3ポイント以上伸ばした学校は、今回ほとんどを男子校が占めました。男子校は国立志向が強いため、今年も難関大でその強みを発揮したといえます。この中では特に世田谷学園が6.5ポイント伸ばしており、非常に健闘しています。入学時偏差値の高い栄光学園と駒場東邦との比較では、栄光学園のほうが若干ポイントを伸ばしていますが、その差はわずかです。このレベルの差であれば実際にどの程度合格者を出しているかという合格実績で比較するほうがよいでしょう。また、ここに挙がっている男子校では、攻玉社、世田谷学園、巣鴨、城北がよく比較されますが、いずれも難関国立大ではかなり学力を伸ばしています。その点では互角といえますので、校風をもとに選ぶのをおすすめします。
共学校が主に強みを発揮するのは、早慶上智や人気国立大学となるため、ここでは共学校はほとんどエントリーしていません。しかし、唯一名前が挙がっている桐蔭学園は、8.7ポイントと今回かなりがんばって学力を伸ばしています。難関国立大をめざし、共学を考えているかたにとって注目の学校といえます。女子校も、今回光塩女子学院以外は、名前が挙がりませんでした。女子有力校では、例年通りハイレベル層が難関国立大よりも医学部実績に流れる傾向が続いていることが影響していると考えられます。
全体的に難関国立大の合格実績で見ると、学力の伸びはそれほど大きくありません。これは、入学時と卒業時の学力にそれほど差が開かなかったということですから、今年は番狂わせが少なく、順当な結果であったといえるでしょう。
6年前の偏差値であることに注意
注意していただきたいのは、ここに名前が挙がっていない学校でも、上記の大学の合格実績を多数出している学校はあるという点です。ここに挙がっているのは「学力を入学後に伸ばしている学校」なので、「入学時から元々学力が高い学校」で順当に結果を出している場合は、ここに挙がっていませんのでその点はご注意ください。
また、ここでデータを出すために使用している中学入学時の学力は、今年大学に合格した生徒たちの入学時の偏差値ですから6年前のものであって、現在の偏差値とは異なっている場合もある点にも注意が必要です。6年前とそれほど偏差値が変わっていない場合はそのまま比較できますが、入学時の偏差値が極端に難しくなっている場合もあります。6年前の結果であることも念頭に置いたうえで、志望校がいくつか候補がある中で、どちらが自分の学力を伸ばしてくれそうかを考えるときの材料にしていただければと思います。
まとめ & 実践 TIPS
難関国立大で合格実績を出している学校では、国立志向が強い男子校が強みを発揮しましたが、今年は番狂わせが少なく、順当な結果であったため学力の伸びはそれほど大きくありませんでした。「入学時から元々学力が高い学校」で順当に結果を出している場合は、ここに名前が挙がっていない点、使用している中学入学時の学力は、6年前のものであって、現在の偏差値とは異なっている場合もある点にはご注意ください。
全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/41ea4f20460fb97c482404873ba2665751e13748
https://amd.c.yimg.jp/amd/20200919-00010007-benesseks-001-1-view.jpg
3不要不急の名無しさん2020/09/19(土) 22:13:13.45ID:P8Iyp1cs0
受験のプロ(笑)