今日のテーマは「肺がん急変時の呼吸困難に対応するには」です。以前「肺がんで苦しませないために」という動画を作りました。(#医8)
そこでは、終末期の肺がん・肺転移の呼吸困難には、モルヒネの持続注射と間欠的鎮静が大切だという話をしました。しかし、モルヒネを使うにあたって、注意しなければいけないケースがあります。
それは、急変時の呼吸困難の場合です。
例えば、低酸素血症などの呼吸不全で呼吸回数が低下している時や、意識が混濁しているような時です。このような時にモルヒネを使うかどうかはケースバイケースです。
この動画では、どのようなケースにモルヒネを使うか。使うならどのような注意をしなければいけないか。使わないケースはどんな時かをお話します。
私の知識と経験を皆様にお伝えしたいと思って、私のかつての苦い経験もお話します。
ぜひ最後までご覧ください。

【関連動画】
肺がん・肺転移による呼吸困難の症状緩和はたった2つのポイントを抑えれば解決します#8
https://youtu.be/cF3rt7DG5wE

目次
0:00 テーマ「肺がん急変時の呼吸困難に対応するには」
1:33 モルヒネで昏睡になったケース
5:00 私の2つの失敗
7:00 肺がん急変時の呼吸不全にモルヒネを使うときの注意点
7:50 モルヒネが呼吸困難に効くとき
9:20 患者さんの呼吸状態が悪い時
12:35 あなたに伝えたいメッセージ

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こんにちは、心療内科医で緩和ケア医のDr. Tosh/四宮敏章です。
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・最近、視聴回数、コメント共にとても増えていて、多くの方に動画が届いているのだなと思い、とても嬉しく思っています。みなさん本当にありがとうございます。
全てのコメントに返信をしたいと思っていますが、なかなかできず申し訳ありません。しかし、全てのコメントは見させていただいております。
これからは、コメントの中で多くの方のお役に立ちそうだと思うものには、動画でお返ししていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

資格
医学博士
日本内科学会認定医
日本心身医学会認定専門医、研修指導医
日本サイコオンコロジー学会登録精神腫瘍医
日本緩和医療学会認定医

所属学会
日本緩和医療学会(理事)
日本サイコオンコロジー学会(理事)
日本がんサポーティブケア学会(家族・遺族ケア部会委員)  
日本死の臨床研究会(世話人)
日本心身医学会(代議員)
日本心療内科学会
日本内科学会など

専門分野:心身医学、緩和医療、サイコオンコロジー(精神腫瘍学)

趣味:登山・レコード

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