アドバイザリーボードでは、新型コロナウイルスで重い後遺症が続くことを示す国の調査結果の中間報告が初めて発表されました。
調査は比較的重い症状だった患者512人を対象に行われました。
退院から3カ月後、半数以上の54%の肺には影や炎症性の変化が見られました。
重症患者の多くは筋力の低下や息苦しさなどの後遺症があったということです。
一方、今回の報告にはない後遺症に苦しむ患者もいます。
後遺症を訴える男性:「急に体調が悪くなって、つらい時は1週間ぐらい起きることができない。重いというか動かない」
男性は回復後も激しい疲労感や睡眠障害に苦しみ、半年後には「ME/CFS」という診断を受けました。
山村隆医師は「同じような症状の患者を30人ほど診ている」と話し、後遺症の疑いがあると指摘しています。
厚労省は「病気自体の特性がまだ明らかでない」とし、引き続き調査を進めることにしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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